演奏できる楽器は・・・というか、好きな楽器はピアノです。
何をもって『演奏できる』と言ってよいのか難しいですよね。
生活していく上で、いろんなものに助けられることがあると思いますが、
私はそれがピアノでした。
ピアノは3歳のころから習わせてもらっていて、
小さいころから自分の中で
『ピアノ』というものがすごく特別な存在でした。
ピアノの音を聞いたり、ピアノの画像を見たりしただけでワクワクしました。
それは、今でも変わることなくピアノの画像を探していても、
あ~ピアノの鍵盤だなぁ~
とあたたかい気持ちになります。
わたしのこの気持ちは何なんだろうか?という感じですが、
おそらくこの楽器に惚れ込んでしまっている為です。
あばたもえくぼなのかなんなのか、黒と白の色がまた良くて・・・
好きで好きでしょうがない
いつのまにこんなに好きになってしまったんだろう??という感じです。
正直なところ『趣味の域』というものを超えることなく今も好きな時に
好きな曲を弾いているところが、ずっと大好きでいられる秘訣ですが‥‥
好きな曲は、ベタにショパンが多いです。
あと、またベタにラフマニノフ。
マイナーなところで、ジェフスキーの『不屈の民』が最高です。
『不屈の民』に出会ったのは深夜のテレビ。
たまたま見ていたらアムランというピアニストがこの曲を弾いていました。
すごく心に残り翌日に慌てて楽器店に行きました。
楽譜を取り寄せたかったんです。
ところが、このジェフスキーの『不屈の民』という曲、少し前に休版になったとのこと。
ショックでした。
ただ、お店の人曰く
『廃版ではないので復版するかもしれないです。そうなったら連絡しますね!』
とのこと。
いまから15年くらい前の話なのでネットもそこまで普及しておらず、
とりあえず待つしかない感じでした。
そして、数か月後・・・
『再版が決まりました!』
とのこと。
ほぼあきらめていたので、びっくり。嬉しくて即注文をお願いしました。
楽譜を手にした時の感動は半端なかったです。
そして、この時習っていたピアノの先生に無理を言って、
この曲の最終章をピアノの発表会で弾かせてもらいました!
マイナーなためかピアノの先生もこの曲を知らなかったみたいで、
『いい曲ね~。コピーさせてね~。』
と。
手に入るまで待ちに待っていた私としては、
こんな簡単にコピーを渡すの?まぁまぁ待ったよ私は!ずるいでしょ!
と思ってしまいましたが
この曲をレッスン曲にするから、しょうがないっていえばしょうがないのかなぁという‥‥
まぁ、この曲に対する気持ちの入れようが私と先生では違う感じで、
先生はそこまででもない感じだったのも、
なんだかなぁ というかなんというか、
まぁいいけど‥‥
この楽譜は今も大切に使っています!
ピアノも、新しく建てた一軒家に連れてきて大切に使っています!